桜の京

 高校の友人が京都の元バーで一人芝居をやるというので、ご招待をうけて観に行ってきました。
 せっかくなので、円山公園へ。しだれ桜が弱々しく咲いていました。けど人が多すぎて何が何だか・・・。

 屋台の中にこっそり、こんなものが!

 お笑いお化け屋敷・大人500円子供400円でした・・・。神社なのに・・・八坂さんなのに・・・。
 で、また居酒屋静へ。だしまきおいしいわー。

 夜桜も満開ですよ。そりゃこんな人手にもなるわな。でもなーちょっと来すぎだよ。人が。桜なんて見れたモンじゃないし、もうこの時期の京都行くのやめよう・・・! と固く心に誓いました。


 小屋はしっとりとした元バーでした。高校の友人はあいかわらずよく話し、パワフル。あーなんかもー。昨日サークル活動により負のオーラ真っ只中だったので、元気をわけていただいたような、春の夜の雰囲気にもの悲しくなったような・・・。脚本書いてくれー演じたいから! と言われとっても嬉しかった。私は、書く道を諦めようかと最近考えていたのです。大学に入った頃は、当たり前のように将来は戯曲や脚本や小説を書いたりする人になるのだと思っていたけど、それだけで生きていけるような才能や運や努力する心が私にははたしてあるのだろうか・・・と思い出し。

 その子とは最近よく恋愛話をするので、今日は「もうすぐ結婚するんだ、私」と言ってみたところ信じてくれました。でも、あながち、嘘じゃないかも。結婚ありきの恋愛だと、今の彼に対しては思っているので。

 なんていうか、春の夜に前の人と付き合いだしたので、いろんな思い出がしみついていて、かつ、どれも全部ぜったいに忘れたくない思い出ばかりなので、春の夜はとても辛いのです。スルーできない。だから春の夜はなるべく、外出したくはないのだけれど。