夢を与える

夢を与える

 ああこれ、以前図書館で読んで感激した。
 ラストが良いし、あきらか綿/矢/り/さの自分投影小説じゃないですか・・・!
 そしてこれを読んで、綿/矢は純文学作家ではないな、と思った。素晴らしい娯楽小説に仕上がっている。何で芥川賞だったんだろう。