神戸旅

 さっき書いた日記は消しました。☆をくれた方、ありがとうございます。
 なんていうか、全部わたしが子どもなのがいけないのです。彼の昔の発言とかを詮索して勝手に嫉妬して、結果、彼が大して悪くも無いのに折れるという・・・いかんいかんこのままではいかんとは思いつつも、彼の優しさに甘えています分かっています。

 とりあえず昨日まで彼と神戸に行っていました。長いのでたたみます。
 1日目:ロールパンやシナモンスコーンを作って三宮へ。彼は18切符で10時間かけて三宮まで来てくれたので、着いたのは17時でした。ホテルはかわゆい内装で、15階だけど夜景はまあまあでした。彼がミッキーの形をしたプリンのストラップをくれました。うへーい食べたい!

 2日目:北野異人館にいくぜー! と意気込むも、すごい熱気。す・・・ごい・・・熱気・・・ソフトクリーム! 汗だくになりながらやっと辿り着いた風見鶏の館と萌黄の館では、ひたすら彼と冷房の周辺をうろちょろしていました。
 風見鶏の館 
 萌黄の館の前でサックスをふく半裸のおじさん(の銅像)
 萌黄の館のお風呂場
 そして階段
 頑張って安めの店を探すも、どこもランチが1000円以上するーどうしような中に800円なかんじの店を発見。
 トマトチーズカツレツが美味しかったです。
 南京街でタピオカミルクティ飲んで、生田神社のお祭をちらっと見て(彼がDAI/GOのディナーショーが当たるという福引がしたいしたいと言ったんですがどうせ当たらないよと却下した冷たい私)、夕食はikariで買い込んだおつまみにビールでした。

 3日目三宮駅前で「スカイ・クロラ」を観てから、海岸ビルヂングや栄町ビルヂングを探索。あこがれの神戸な服を発見して、買いたいなーどしよっかなーと悩んでいたら彼が買ってくれたうへー。ありがとう。 海岸ビルヂングはけっこう寂れていたよ。
 栄町通にあったカフェでケーキ。甘い・・・。
 夕食は迷って迷った挙句、南京街の裏通りにあった蕎麦屋さんへ。おろし蕎麦がとことん私好みの味でした。(天かすがはいっているとこが最高)
 そのあと、嵐が近づくなかモザイクへ。
 夜景は美しいが明らかな雷雨の予感・・・に負けて結局お目当ての観覧車には乗らずホテルに帰りました。

 4日目:三宮本通にある、ずっと気になっていたパスタ屋さんへ。
 変わった味で美味しかったです。けどそれよりも隣の女子大生の会話(恋・したいよねーとかもうこの年ではオールきっついわぁーとか)が気になった私と彼でした。
 暑すぎるので大丸などを探索。かわいい赤電話BOXを見つけ、彼と遊ぶ。
 夕食はガイドブックにのっていた洋食屋さんがなくなっていたので(想定外です)、いかがわしいインド料理屋さんへ。
 ほうれん草カレーとバターナンがほんとに美味しくて、写真とることも忘れて、両手をべったべたにしながら彼とがっつきました。食べ終わったあと、「辛さ、だいじょぶでしたか」とインド人シェフが訊いてくれて、彼が「おいしかったです」と答えると「良かった」とにっこりされたのが素敵でした。ランチは安めだから絶対また行く!
 神戸では絶対おいしいケーキを食べる! と決めていたので、イクタロードにあるケーキ屋さんで4つほどケーキを購入してホテルで食べました。
 
 雨やら、最後の夜の切なさから不機嫌になった私に、怒りつつも結局は優しくなだめてくれる彼に、ごめんなさいとありがとう。(素直だな私)(違う)

 5日目:ホテル近くのラウンド1でプリクラを撮り、洋食屋さんで昼食をとりました。
 サラリーマンでいっぱいのお店でした。
 プリクラは大好きなので、つい・・・(彼はあまり好きじゃない)ゲーセンも好きだ。
 2人でJRで大阪駅まで行き、暇だし米原あたりまで一緒に行こうかなーと思ったのですが、大阪駅でお見送りすることにしました。米原行きの新快速を見送るのは、とっても切なかったです。


 いつも彼と会う数日は非現実。それが旅行だからなのか。日常のなかからすっぽりと抜け出る数日間。先日まで働いていたのが、夢みたくなります。別れたあとの喪失感はすごくて、なんでいつも一緒にいられないのだろうとよく思います。いつでも会える恋人たちが羨ましくて。私たちはあと1年半はずっとこういう状態が続くから。

 けれどもそれを修行期間のように思い、精進します。まずはもう少し大人にならねば。でも私自身が子どもであることを欲しているからな。難しいかもな。とにかく彼に迷惑をかけないように、頑張ります。