La cremenza di tito

 きれいでエロい。皇帝の妃にならなきゃいけない自分の恋人にそれを伝えるのだけれど、やっぱり離れられない・・・! と今までの愛の奇跡を歌うだけの歌。とにかくきれい。

 楽しい2重唱ですが怖い。皇帝の妃に選ばれず、皇帝に憎悪を抱く先帝の娘は自分を慕う男に「私を愛してるんだったら皇帝を殺して!」としかける。(その男は皇帝の親友なのに)わ・・・わがままか・・・!
 オペラの発表会ではこの2曲を歌えるのですが。キャラが違いすぎて若干こわいのですが。

 けどこの3重唱がいちばんやりたい! 皇帝を暗殺しに男が去った後、自分が皇帝の妃に選ばれたと知って錯乱する王女。嬉しすぎて混乱してるんだな・・・と勘違いする男ふたり。これはいいよ・・・。