ああおとめよ

 乙女ってほんとにすごいよね・・・。
 私的になにがすごいかって、なんであんなに子どもが好きなのかってこと。
 なにがかわいいのか、ほんとに分からない。
 なにが・・・かわいいのだろう。あのぷにぷにした肉感か? 感情の起伏? 食べ物に対する執着心? わがままさ? 
 そんな私は、きっと変人なんだろう。
 けどちっちゃいからという理由で無条件に甘やかされたり、かと思えば社会に出たら社会のために生きなくてはならなかったり、ここは実に住みにくいところね。
 高度資本主義社会のなせるわざ? もう少し配分量を考えてくれたらいいのにね。前途ある若者はどんどん死んでいってしまうよ。まあそれが美しくもあるし、日本の美学的なこともあるけど。(天才は夭逝しなくてはいけない)


 話は変わって、rossiniの『泥棒/かささぎ』のなかのピッポとニネッタの二重唱が素敵すぎる。

 今日のレッスンで、今なに歌ってる? と先生にきかれ、フォーレとサティと・・・って答えたらサティ!? って顔された・・・。すいませんねぇ身にならない歌ばかりやって。
 でももうこの前のリサイタルで決めたのです。私はもう好きな曲以外歌わないって。なんでかな。学校出たら、もう歌はやめるって決めてしまっているからかな。
 『オランピアの唄』うたいたいな・・・。