また大切なものを失って

 でも本当に小さなころから、私の支えは文章だけだったのでどうしようもない。
 ひとりぼっち西日の射す部屋でたくさんの文章を書いたのです。
 初めて離人症状を起こしたあの日から、私の孤独はそこらに散らばっていた。人間が怖くて、外に出ることが怖かった私が安らぐことができるのは、文章を書いている時だけで。どんなに貶されても辛いことがあっても、書くことができるということが私を支えてくれた。
 進路は多いに迷っています。就職活動を通じて私は、ハッタリをかまして(いい意味でも悪い意味でも)生きていくのが社会だと痛感しました。私は常に迷ったり疑ったり怖がったり振り返ったりしていて、繊細すぎて社会には向かないような気がします。好きになった人間を失うことがとても怖いし。卒業後はとりあえずお金を貯めます。就職はせずに、お金を貯めてまた今後のことを考えます。田舎に暮らそうと考えてはいます。具体的にはまだ未定。昇る太陽と沈む太陽を見られる生活をしたいと強く思います。

 私の短所は人間に対してとにかく怖がりなところ。もっと自分のことを知らなければいけないと思います。

 でも疲れてしまいました。