自分がぐらぐらしています、エル・トポ

 昨夜は悩んだ挙句、テアトル梅田でやっていたホドロフスキーの「エル・トポ」を観てきました。

エル・トポ HDリマスター版 [DVD]

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 デジタルリマスター版だからなのか、そこまでぶっとんだ映像には感じなかったです。内容も聖書を読んでいるみたいで…ちょっと感動するせりふもあった。直感で観るような、映画館で観るには向かないかなぁ、と。家でゆっくりお酒飲みながら観たいかんじでした。
 中崎町でひとり晩御飯を食べて。

 最近の悩みは、私の行く末です。
 2つの道があって、どっちに行こうかとても悩んでいます。
 大きく分けて言葉と映像。どちらも自分にとって大切で、大好きなもの。で、どちらの道も具体的なやり方を決めています。このまま今のバイトを3年続けて、お金を貯めて留学をするか、契約更新せずに映像制作会社に入るか。制作の仕事をするなら、年齢的にうかうかしてられない。始めるなら、今が最後のチャンスなのです…!
 最近、映像に関わる仕事をしたり、ディレクターと知り合う機会があったりして、自分は映像の世界なら浮かずにやっていけるのではないか、という思いを強くしていて…。
 でも今やっているフランス語の勉強や、小説や詩を書いていることとか、来年日本語教師の資格をとろうと思っている気持ちも、自分の中では真剣だし大事なのです!
 今のバイトを1年で辞めることはちょっと難しそうだし、(人員的に)2年で辞めて制作会社に入るか、それとも言葉を選ぶか…すっげー迷ってます!
 とにかく今は、色んな先人たちに相談して、バイトかけもちしてお金貯めて…ということに専念しようかと。文章も引き続き書いていき、フランス語も続けて、で、仕事は映像なのでちょうどいいかもしれない。
 いつまでモラトリアムひきずってんだって感じです。芯のない自分が情けないけど…どちらも自分には捨てがたい道で、やっと2つに絞れたのは、進歩かもしれません。